本格的ボイストレーニングで高音もミックスボイスで楽に歌える!

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ミックスボイス指導にかけた20余年

レッスン風景本校では、世にミックスボイスという名前が定着する以前からハイトーン域を歌う声としてミックスボイス(=ミドルボイス。以下同義)をレッスンに組み込んで参りました。1995年の開校以来ですので20年以上経ちます。

本校のボイトレは長い歴史の中でより解りやすい形に発展しました。皆さんは理論やノウハウを知らなくても全く問題なく声をレベルアップ出来ます。ただ、ミックスボイスの時に声帯がどんな運動をするか、それを少し知っておく事は後々のイメージトレーニングにも良い影響があると思います。

声帯は、喉仏の中で水平に(前後に)横たわる一対の筋肉です。発声時は左右から合わさるように閉じ、その閉じた隙間を肺から吐かれた空気が通ることで振動します。声帯の表面はじん帯でカバーされており、じん帯の表面は滑らかな粘膜です。イメージがつかめない方は後出の【声帯断面図】と【声帯を上から見る】を併せてご覧下さい。

【声帯断面図】(正面から見る)

声帯の断面図を正面から見る声帯は長さが約15ミリから約20ミリ程度のとても小さな筋肉です。どんなに素晴らしい音圧と表現力に満ちた歌唱も、こんなに小さな「楽器」を使って歌われているのです。実は、声帯の振動だけでは輪ゴムを弾いた程度の音量しかありません。胸や頭蓋等の空間に共鳴することで初めて声として認識される音になります。比較的上質なレッスンを行っているボイトレ教室やスクールでは、共鳴の発達を大事にします。

近年、欧米の研究者の報告により、ミックスボイス時の声帯が下図のような状態になる事が知られてきました(比較して理解しやすいよう、他の発声時の状態も記しました)。

通常の会話や地声で歌う時の声帯は、全長の長さを使って振動します。一方、ミックスボイスやヘッドボイスに見られる一部分だけが振動する声帯は、振動する距離が短いため、高い周波数(高い声)が出やすくなっています。

【声帯を上から見る】

声帯を上から見た図

(図の上=本人にとっての前、図の下=後ろ)

ギターの演奏に例えれば、地声は解放弦(どこも押さえない)を弾いた時の音です。弦の途中を押さえて弾くと、振動する距離が短くなるので音が高くなります。バイオリンも原理は一緒です。例えれば、この状態がミックスボイスやヘッドボイスです。この声帯テクニックをショートニングと呼びます。安定した高音には必要不可欠です。このテクニックを知らないと、多くの人はお腹から強く息を吐いて(勢いで)高音を出してしまいます。勿論それではミックスボイスにはなりません。

メカニズムが知られた事で、一般的にミックスボイスが容易になったかと言うと、依然としてそう簡単な発声ではありません。テレビに出たり本を書いているトレーナーの多くが、ミックスボイス理論について長々と語った後に実演してみると(信じられないことに)全然ミックスのミにもならない声を出しています。頭で理論を知っていても、自分の喉で未経験な声を他人の喉から引き出すのはまず無理でしょう。

ミックスボイスを使うべき音の高さ

さて多くの皆さんは、どの高さの音からミックスボイスに入るべきか知りたがっていると思います。一般的には男声でミドルCの上のE♭辺り、女声でその上のB♭辺りと言われています。

【ミックスボイスとはこんな声】

 

世界中どの民族の人々にとっても、地声からミックスボイスへの橋渡しは歌の重要ポイントで、各国でそれぞれにこの切り換えを指す固有名詞があります。アメリカではブリッジと呼びます。日本では喚声点と呼ぶ場合もあります。男声でも女声でも低めの音域を持った人がいて、彼等の喚声点は平均的な人達よりも低いです。

鍵盤上に示された各声種のブリッジ

ブリッジで突然に声質が変わるわけではありません。地声はブリッジに向けてだんだんと伸びやかに軽くなり、違和感なく滑らかミックスボイスに移行するべきです。そのためには、地声の音域内でも音の高低に応じて質感の変化を受け入れる必要があります。多くの人は低い声の出し方のまま高音までカバーしようとするため、喉が苦しくなり、ハイトーンを張り上げています。地声の音域で特に注意すべきは、ブリッジ近くの3、4個の音を緊張せず普通の声量を保つ事です。女性は張り上げる傾向が男性よりは少ないのですが、ウラ声が混じって軽くなり過ぎる傾向が見られます。

こうしたブリッジ近くの絶妙なコントロールは、ミックスボイスへの扉を開く重要なカギです。この音域の仕上げが甘いために本物のミックスボイスをつかみ切れない人はかなり多いです。この音域は特に、喉仏の位置や顔のインナーマッスルの影響を大きく受けます。喉仏やインナーマッスルを安定させ、ミックスボイスを出しやすくする練習の一つとしてお勧めしたいのがリップロールです。

あちこちのボイトレ教室やスクールで実践され、今や多くの人が知る、お手軽なリップロールですが、正しく行えば劇的な効果があります。ただし、正しいやり方はあまり知られていません。下のリップロールのデモ発声ボタンをクリックして確認してみて下さい。

【正しいリップロールのやりかた】

 

よろしければミックスボイスに関するQ&Aもあわせてご覧下さい。ミックスボイスを解明する4つのQ&Aに行く

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