本格的ボイストレーニングで高音もミックスボイスで楽に歌える!

 2. 歌が上手くなる10のQ&A

Q 2.1 練習してるのになぜ上手くならないの?

根気よく時間をかけて練習すれば、早ければ数週間、普通は数ヶ月で何かしらの発見や成長があるものです。それが無いようなら練習内容に間違いがあるのでしょう。「正しく練習出来ていない」または「練習メニューそのものが正しくない」のどちらかです。

時計のイラストあなたが正しく練習出来ていない可能性は直接お会いしてみないと分かりません。仮に正しく出来ていても成果を出すにはそれなりの練習時間が必要です。二十分以内の練習はただのウォームアップ。重要なのはそこから先です。効率よく上達するには一回の練習に最低でも三十分以上はかけて下さい。短時間のウォームアップだけでも長期的に続ければ効果はありますが、劇的な進化を見る日は遠くなります。

もちろん一回の練習が充実していれば毎日練習しなくても大丈夫です。アマ指向の方は週に一、二回の練習で充分です。プロ志望の方はその倍くらいを目安にして下さい。一番大事なのは集中力です。集中して一回の練習を充実させる事です。できれば時計は見ない方が良いです。

もしもあなたの練習メニューそのものが正しくないなら大問題です。ボイストレーニングは「何をやるか」が全てであり、それ次第で結果は全然違うものになります。正しい方向を向いてなければどんなに歩き続けても目的地に着かないのと同様、正しいメニューでなければどんなに練習しても目的の声には到達しません。市販の教材から勘で選んだメニューならアタリが出る確率は1%以下です。プロの厳選では、一人の生徒さんに最適な練習メニューの組み合わせは、その人の声の発達に合わせて次々と入れ替わって行きます。ベストメニューは不変ではありません。

あなたに先生がいてその人が練習メニューを組んだ場合でも、下記のような原因でメニューが正しくない可能性はあります。

・ 先生があなたを理解していない(自分とタイプの違う生徒を理解できない先生は多い)

・ 先生があなたを伸ばす方法を知らない(弱点やタイプ別に広く処方を持っていない)

・ 先生が「順序を間違える怖さ」を知らない(順序という認識自体が広く知られてない)

順序を間違える怖さは言わば「見落としやすい落とし穴」です。経験の長い先生でも、自分がやって効果があった練習は誰がやっても効果があると思い込んで無条件にやらせてしまう人は多いですが、条件は一人ひとりで違います。「Aの練習をやるにはまずBの練習を先行しておく必要があり、そのBの練習もまた、Cの練習で目覚める筋力が足りないと成立しない」というような事は皆さんが思うよりも多いのです。同じ練習をしても伸びる人と伸びない人がいる大きな理由の一つです。

例えば、横隔膜がどこにあって腹式呼吸の時にどう動くか、丁寧に説明する先生がいます。問題はその知識が正しいかどうかではなく、その知識が生徒さんにプラスに働くかマイナスに働くかを見極めているのかどうかです。ある2つの条件が足りないと、その知識は全く役に立たないか、場合によってはその生徒さんに悪い癖が付いてしまいます。

顔インナーマッスルの様子を見るレッスン風景条件の1つは顔の筋力です。顔インナーマッスルの力が足りないと、呼吸を強く意識する事で声が全然響かなくなります。顔の奥で共鳴を作る繊細な筋肉は、身体に強い筋感覚があるとマヒしてしまうからです。身体の感覚よりも頭蓋内の感覚の方が何倍も微弱なため、このような事が起こります。あともう1つの条件は正しい胸式呼吸(腹式ではなく胸式)です。最初からこの2つの条件を揃え持っている人はあまりいません。

他にも順序を間違えやすい練習の組合せが無数にあります。それらが複数絡み合うと、練習に費やされた時間が無駄になるばかりか、発声がムチャクチャになりそれを直すにも時間が掛かります。「声を前に出しなさい」という言い方も昔から定番ですが、このアドバイスも慎重に受け取るべき(鵜呑みにしない方が良い)です。場合によっては悪い癖を付けてしまいます。詳しくはQ&A3.4で解説していますので是非ご覧下さい。

理にかなった順序を土台とした、理にかなったメニュー選び。練習した分だけ声が成長するための条件です。生徒さん一人ひとりで違いますし、同じ生徒さんでも時期によって変わります。自己流はもちろん、マニュアル通りのレッスンではベストな練習を見つけるのはなかなか難しいでしょう。

Q 2.2 太い高音を出したいのですがどうしても細くなってしまいます

実は高音域の声は細くて正解であり、細くなるべきなのです。太い高音のように聴こえる声は、細く出された声ですが、充分な深さと素晴らしい情熱を持って歌われることであなたを包み込み圧倒するのです。

高音を細く歌うと頼りなく感じますか?それは響きが浅いからです。響きが深ければ、細い高音は強く安定し、聴感上は太く聴こえます。耳の勘違いを誘うウラ技ではありません。これが発声の王道テクニックです。高音が顕著に深いのは、国内外を問わず一流歌手に共通する特徴です。

普段の会話も含め、大多数の人が最も多く使うであろう地声。使い慣れた地声の音域では「深い」と「太い」が似ているため、これらをほぼ同義語のように感じている人が多いと思います。

一流歌手の高音を、聴いたままに真似するとつい太く歌ってしまいがちですが、そうするとまず喉で張り上げる事になります。張り上げずに太くなる(太く聴こえる)場合はOKです。質問者の方は、多分ミックスボイスで歌われるような音域についてお話されていると思いますが、ミックスボイスのコツもそうなのです。一言でいえば、深い響きで細い声を出すのです。ただし細いからといって非力になると、ミックスボイスではなくなります。

一流歌手のゴージャスな音域も表現も、基本テクニックを土台にしています。彼等のように歌いたい方は地道な基本テクニックを学んで下さい。決して遠回りではありません。

深い響きという物も一筋縄では行きません。やろうと思えば、色々な方法や感覚で音を深く出来てしまうため、勘違いなパターンも数多く発生します。高音発声をより詳しく理解するために、よろしければ本当のミックスボイスのページもご覧下さい。

2.3 歌っていて息が続かないのです。どうすれば良いですか?

歌っていて息が続かない人に対する、一般的なアドバイスは次の3つです。

「呼吸量が足りないのです。いっぱい吸いなさい」

「腹式呼吸で吸いなさい」

「息を引き止めて少しずつ吐けば長く持ちます」

こうした答えで救われた人は一体何人いるでしょうか?こうしたアドバイスは解決よりも混乱を深める原因となる事の方が多いでしょう。

ロボットのイラスト特に三番目の答えは非常識であり、実践すべきではありません。息を保持した結果、発声する時間が伸びたとしても、それと引き換えにもっと大事なものを失います。息を止めた(ような)発声では声は硬質化し、艶もなくなり、何の表現も表情も乗らないロボットの様な発声になるでしょう。

ではどうしたら良いのか。問題は声帯が快適に合わさらないという事なのです。

多くの場合、声帯の隙間から無駄に息がもれて発声時間が短くなります。これに対処するメニューは色々ありますが、まずある程度深く響く言葉や音域を見つけそこで練習をして下さい。あなたには少し深さが必要なのです。楽に深く発声できる範囲で声帯に運動をさせてあげるのです。こうした準備練習と並行して、声帯を閉じる力を育成していくのが効率的だと考えられます

息が続くかどうか当面は気にしないで。慎重になったり、吐く息にブレーキを掛けたりせず、逆に息を積極的に解放するつもりでスーっと流して。響きでボリュームを付けて。かつオーバーに深く響き過ぎてアクビの様な声にならないようご注意下さい。

正しい呼吸法を覚える事も助けになります。腹式呼吸ではなく、腹式を含んだ全身の呼吸がベストです。呼吸法は本校に優良なレシピがありますが、文章と図だけでは伝え切れませんのでここでは説明を控えます。本当の腹式呼吸のページは少し参考になるかも知れません。

2.4 高音を歌うとキンキンしたうるさい声になってしまいます

キンキン声に悩む女性キンキン声の主な原因は、喉頭が高い事(喉頭=喉ぼとけ。詳しくはQ&A4.5参照)です。喉頭が高い原因はと言うと、本来ミックスボイスで歌うべき高音を地声で歌おうとする事です。地声を無理な高音域まで引っぱり上げると、ピッチ(音の高さ)の上昇と共に喉頭も上がってしまいます。

このような状況にあると、他にも色々な問題が複数派生するものです。解決にも複数の練習メニューが必要となるでしょう。

喉頭を引き上げる筋肉群に対抗すべく、喉頭を引き下げる筋肉群を鍛えるのもその一つですが、一番大切なのは喉頭の上昇に真っ向勝負を挑み、力ずくでその綱引き合戦に勝つ事ではありません。

そもそも、喉頭が高音で上がりたがるのは「高い声を出したい」とあなたから注文を受けた声帯がミックスボイスを知らないため、地声の筋肉が肩代わりしようと手出しをするからです。これは、本来は高音が担当ではない筋肉がこの無理な仕事をして、過大な圧力で喉を締めつけた結果なのです。

一番理にかなった方法は喉頭が上がりたがる原因を取り除く事です。簡単ではありませんが、声帯に正しい高音の出し方を覚えてもらうのが正攻法です。必要がなくなれば、地声の筋肉も余計な手出はしなくなります。

ですからメインとなる練習メニューは、ミックスボイスで正しく高音を出す練習となります。その人の発声の状態に応じ、複数のメニューが選択されます。よろしければ本当のミックスボイスのページもご覧下さい。

2.5 ビブラートは喉でかけますか?横隔膜でかけますか?

どちらでも間違いではありませんが、どちらにしても意図的に揺らしたビブラートは美しくありません。自然なビブラートは、歌っている本人達にもどこで掛けている(掛かっている)かよく分からない事が多いです。どこで掛けているのか問われた場合も答えがまちまちになるので、こうした疑問を持つ方も多いでしょう。

声帯を閉じる力と息を送る力の両方を乗せた天秤の絵あなたがビブラートを掛けたいなら、まずは意識しなくても自然と掛かりそうになるまでバランスを整えましょう。何のバランスかというと「声帯を閉じる力」と「息を送る力」です。どちらも自分の意志ではコントロールしにくいため、声の様子を見ながらの繊細な調整が必要となります。「ビブラートが一発で掛かる超便利なウラ技」的な練習は何種類かありますが、ある程度は発声のバランスを整えておかないと自然で美しいビブラートになりません。

声帯を閉じる力」が足りないと、声の輪郭がぼやけた感じになり、ビブラートは掛かりにくいです。ある程度ピントを合わせる事が必要です。

息を送る力」が足りないと(息をスムースに送り出せないと)声の響きが浅くなり、ビブラートは掛かりにくいです。音を豊かに響かせる事が必要です。ビブラートのためだけでなく、良い発声のためにはある程度の深い響きが必要です。

では、一般にピントが合いやすいが響きにくい「ア母音」で声を伸ばしながら、響きやすいがピントの合いにくい「ウ母音」を少しずつ混ぜてみましょう。ピッチ(音の高さ)は楽に出しやすい音域で構いません。声帯を閉じる力が優勢な状態から始めて、息の送りを少しずつ高めながらバランスの良い状態を探すのです。

バランスがある程度整ったら、効率的に声を揺らす練習法は色々あるので試してみると良いでしょう。一番手軽なのは、発声しながらリラックスした腹筋を軽くポンポン叩いて声を揺らす事です。自分の手でやっても良いし、誰かに頼んでも良いです。

本来の自然なビブラートはけっこう速く揺れますから(一秒に5、6回)それと同等のスピードで叩いて下さい。出来れば手はお腹から離さずに。叩くというより押す感じで。

他にも方法はありますが、こうして促進しても結果が出ない場合はまだバランスが整ってないのだと自覚し、基本練習に時間を割いて下さい。かき集めたウラ技だけを必死に練習してビブラートが出来るようになった場合、多分あなたはリラックス出来ていません。もしもそのビブラートに不自然さを感じても、後から簡単にそれを取り除けない可能性があります。

発声のバランスが整うと、気付かない内に自然とビブラートが付いてしまう機会が増えます。そうなれば、ホンの少し思うだけで自然なビブラートが付いてくれます。

2.6 一日何分練習すれば上手くなりますか?

A happy new your voice声の発達は、練習時間で決まるものではありませんが、時間を気にせず練習に集中できる環境の人は少ないと思います。家で練習できなければ、時間制限のあるスタジオやカラオケで練習という事にもなるでしょう。

ではウォームアップにかけた時間は練習時間にカウントしないものとして、二十分の練習時間を目指して下さい。厳選されたメニューならそれで確実に上達します。仮にウォームアップに二、三十分掛かると想定すると全体で一時間弱。

それだけの時間を毎日ボイトレのために使うのは難しい人が多いかと思います。アマ指向の人は一回の練習が充実していれば長いサイズの練習は週1程度で良いです。あとは調子を保つために時々軽めのウォームアップをこなして下さい。それも毎日でなくて良いです。楽しい趣味として長く続けるには、無理のない範囲で生活に取り入れる方が良いと思います。

あなたがプロ志望者なら、練習時間と頻度をそれぞれ倍にして下さい。日々のウォームアップもこなして下さい。プロスポーツ選手などの厳しい練習条件に比べたら随分ゆるいかも知れませんが、かけた時間よりも最高のメニューを最高の集中力で行なう事の方が大切です。体力と時間に余裕があるなら勿論もっとやっても構いません。集中力が続くなら4時間でも5時間でもOKです。それだけやれば良い練習になります。ただしそれで安心して次の日からテンションが下がらない事と、声の疲労には細心の注意をして下さい。

2.7 腹式呼吸が分かりません・・・

世間一般では腹式呼吸を大きく取り上げますが、本校ではあまり重要視しません。他の呼吸とミックスして使う目的では練習します。ただ、腹式呼吸単体には、世間でよく言われるようなメリットはありません。

「腹式呼吸なら沢山吸える」と言われますが、お腹に沢山吸うと発声は不自由になります。

「胸が動かないでリラックスできる」と言われますが、胸の動きを自由に解放するとその何倍もリラックスできます。

ではどう吸えば良いのか。腹式より優れた呼吸法はありますが、今あなたが自己流でそれなりに対処したければ、呼吸法は意識せず自然に任せるのも一つの手です。意図的な腹式呼吸で不自由な思いをするより自然呼吸の方が上手く歌える事は多いです。不自由な感じは無く、ただこれで良いのか自信がないだけなら腹式呼吸を続けても良いです。自然に任せるとどうしても不足感があり、非力な気がするようでしたら呼吸法を習うだけでも良いですから本校においで下さい。自然体を基本に全身をバランスよく使う呼吸法をお教え致します。二、三ヶ月でマスター出来ると思います。

よろしければ本当の腹式呼吸のページもご覧下さい。

2.8 誰が上手い歌手ですか?

歌手の持ち味や上手さは人それぞれです。誰が上手いか、どういう歌手が上手いか、という基準はありません。強いて言えば、あなたの好きな歌手が良い歌手です。どんなものでも、楽曲でも歌手でも、あなたが好きなものには必ず正当な理由があります。その理由を探したり他人に説明する必要はありません。素晴らしいと感じさせてくれる歌手には何かしら優れた部分があって、それがあなたの感性にグッと来るのです。

それでも誰が上手いか気になるようでしたら、本当に好きと思える歌手にはまだ巡り会ってないという事でしょうか。あなたが歌手志望で、お手本となる歌手を探しているなら、今あなたが割と好きだと思える歌手達が影響を受けた、二世代、三世代前の歌手にさかのぼって彼等の歌を聴いてみるのも良いでしょう。

楽曲やアレンジが素晴らしいものや、歌の録音がリアルで歌手の声質をよく捉えている音源を探してみる事も価値があると思われます。

2.9 どうすれば3オクターブが出せますか?

まず、あなたの最低音域でキリっとした鳴りの良い地声を確立することです。その声帯の閉鎖力がハイトーンの音域を伸ばす時にも必要になります。

何故なら、通常は音質が甘くなりがちなウラ声の音域において、タイトで締まりの良い声質(ヘッドボイス)を持つことで高音域の限界も伸ばすことが出来るからです。ヘッドボイスについてはQ&A1「ミックスボイス関連のQ&A」のいくつかの回答で詳しく説明しております。よろしければご参照下さい。ヘッドボイスは声帯の使い方も音域も地声とは全然違いますが、声帯をしっかり閉じるという点においては地声と同じことが求められるのです。音のクオリティーとしても、声帯の閉じ方がゆるい半端な声では、それが地声であってもウラ声であっても地に足のついた音楽表現は出来ません。

ピアノの鍵盤の写真音域は広いに越したことはありません。それは確かです。音域と言うものは、狭くて困ることはあっても、広くて困ることはないのですから。しかし3オクターブに憧れる人を批判する人達も沢山います。そういう人達はよく「正しい発声で2オクターブ出すことの方が大切だ」と言います。2オクターブも満足に歌えないで、3オクターブを目指すなんて欲張り過ぎだと言いたいのでしょう。

一番多く使うであろうメインの音域をまず優先しなくてはいけない、という意見は確かに正論です。しかし、ボーカリストが無欲な哲人である必要はありません。3オクターブに憧れ、目指す人に対して他人がとやかく言う権利もありません。人が好きなものには必ず正当な理由があります。もちろんその理由を、言葉で他人に説明する義務もありません。人間がなぜ音楽を好きなのかという理由そのものが、言葉などで説明出来ませんよね。好きなものには情熱を傾け、とことん挑戦すれば良いと思います。協力を求められれば私達も協力を惜しみません。

3オクターブの音域で歌う人が全員、欲張りだったり、目立つための飛び道具にその音域を使っているとは限りません。音楽的に素晴らしい表現が出来るなら、1オクターブで歌おうが3オクターブで歌おうが、その歌手は素晴らしいのです。

音域の広さが素晴らしい持ち味となっているプロ歌手もいます。彼等は非常に魅力的です。ただ、そのレベルの歌手たちは音域だけでなく、音楽の持つ他の面、例えば楽曲の素晴らしさや、表現力、感情の素晴らしさなども併せ持っています。しかしそうした素晴らしさよりも、表面的なきらびやかさに憧れて音域を広げたがる人が多いのは事実です。それを懸念する気持ちは私達にもあります。にもかかわらず、冒頭からいきなり大ヒントを解説している理由は、3オクターブという音域はテクニック的に多くの人達が思うほど飛び道具でもないからです。

元々3オクターブ程度は、正しいメニューで普通に基礎練習をしていれば大体そのくらいまでは広がってしまうものなのです。一般レベルのボイストレーニングでは難しいかも知れませんが。

広い音域に加えて、一流歌手たちが伝えてくれる音楽の持つ豊富な魅力、楽曲の素晴らしさ、表現力、楽曲に乗せた感情の素晴らしさをよく受け取って下さい。今まで見逃していた魅力を発見できるかも知れませんし、自分をみがきたいと思う方向も影響を受けるかも知れません。

2.10 喉を開けて発声したいのですがどうすれば良いですか?

大変申し訳ありません。これだけは、文章や図解だけでお伝えしてホンのわずかでも勘違いや行き違いがあると取り返しがつかなくなりますので、回答を控えさせて下さい。

何故、答えられない質問をQ&Aに掲載するのかというと「喉を開く」ということを決して安易に考えないよう、出来るだけ多くの皆さんに警鐘を鳴らしたかったからです。これは重大な問題です。勘違いの多いカテゴリーです。間違った筋肉が入り込む余地が多いのです。多分、次の三つのヒントが一般的なアドバイスですが、それは実践しないことです。

アクビすれば喉は開く

喉を開けるとは=喉仏を下げることだ

喉を開くならアゴは引いた方が良い

アクビもよほど上手に再現できないと全然不要な動きになります。きちんとした耳を持ったトレーナーが一緒でなければ時間と労力が無駄になります。喉を開けると喉仏は下がりますが、あなたは今どのくらい喉を開ける必要があるか、喉仏はどのくらい下がる必要があるか加減が分かりますか?これは、最大を目指してはいけないのが難しいところです。さて、アゴは引いた方が良いか?アゴが前に出ると喉は開かないのでアウトですが、引くのがセーフとは限りません。もっと他の場所の繊細な動きでアゴを安定させるのが正解です。

お分かり頂けましたでしょうか?喉を開くということは、発声の条件として必須とも言われる要素なのに、そしてどのアドバイスも定番なのに、自分の判断ではまず正しい感覚には辿り着くのが非常に難しい・・・無理ではないかも知れませんが、正解率のかなり低いヒントなのです。

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