講師は全員ボイストレーナー歴30年越のベテラン
【和泉アンナ】
幼少よりピアノ、日舞、バレエ、演劇の稽古を重ね、芸術の基礎を築く。十代前半から歌手を目指し、ボイスレーニングを二期会の榊原氏、岩崎宏美を教えた事で知られる笠井氏に師事。その他クラシック、ミュージカル、ポップスとあらゆるタイプのレッスンを経験。
更に現代ボイストレーニングの主流である米国LAにて最先端トレーニングの研究を進める。現在は多忙によりレッスン数を減らし、プロのみ対象で限定的にレッスンを行なっている。
好きな歌手は、アン・ウィルソン、ホイットニー・ヒューストン、スティーブ・ペリー、セリーヌ・ディオンなど。
「日本人は日常会話から、喉を開いたり声帯を閉じる筋肉が運動不足な人が多いので、本物のハイトーンやパワー、表現力を手に入れるには基本からトレーニングする必要があります。地味な基本練習より、歌の練習を優先してくれる先生の方が優しいと思いますか?それとも、あなたが本物の声をつかんで自由に歌えるよう、基本から声作りを手伝ってくれる先生が優しいと思いますか?あなたが本来持っている声を開花させるも、引き出しの奥にしまうもあなた次第。どうせ歌うならやるだけやって、見たことのない世界を見てみませんか」
【星川摩州】
国内で幾多のボイストレーニングを経てのち、米国に渡り最先端のボイストレーニングを経験する。中でもマイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダーなど世界の一流歌手を手掛けた事で知られる、セス・リッグス氏のレッスンに感銘を受け、以後多大な影響を受ける。
世界の一流を育てたレッスン技術の研究をベースに、日本人の声に最大の効果をもたらすべく、新メニューの開発・改編に情熱を燃やしている。
好きな歌手は、カレン・カーペンター、フレディー・マーキュリー、ポール・マッカートニー、スティービー・ワンダーなど。
「どんな有名シンガーを伸ばしたボイストレーニングでも、それで伸びる人と伸びない人がいます。それを彼は勘が良いから、勘が悪いから、という話で済ませてはいけません。実はメソッドの良し悪しよりも、練習条件の良し悪しの方で人は伸びるのです。呼吸をどう吸うか?声をどこに響かせるか?苦手な音域をどう扱うか?地声で歌うかミックスボイスを使うか?こうした基本条件が揃うことでメソッドは本来の効果を発揮します。皆さんに必要なのは優れた条件です。条件を整えるメニューを一人ひとりの個性に合わせ個別に組み立てる事が大事です」
【小西あきお】
小西先生は多忙のため、現在は教職を離れております。豊富な知識を活かした貴重な意見を発信してくれるアドバイザーとして、本校を支えてくれています。
本格的かつ解りやすいボイトレ教室
本校はいわゆる企業運営のスクールではなく、私塾的なボイトレ教室です。ボイストレーナーが運営するためHPも頻繁には更新されず、頂いたメールへの返信がおそい等、ご不便をお掛けしております。
そういった事務レベルでは、全国に分校を持つような大規模スクールの比ではありませんが、本格的なレッスン内容と解りやすさを重視する方々には、本校は熱烈な支持を頂いております。
ハンバーガーショップの様に全国に広まったボイトレスクールは、企業としては大きくて立派です。ところが営業規模とレッスン内容が全く比例しないのが、ボイストレーニングという世界です。研修システムや業務マニュアル化では、ボイストレーナーを大量生産は出来ません。
若くして天才的な歌手や俳優は時々いますが、若くして天才的なトレーナーやコーチはいません。どんなに知識を詰め込んでも、他人の声を間接的にコントロールして、大きく変化させる術には「膨大な数のレッスン経験」が必要不可欠だからです。
優れたボイストレーナーの総数はそんなに多くありません。ボイトレスクールの乱立した、この東京都内でも10人いるかどうかという次元でしょう。
世界最高クラスのボイストレーナーの大多数が自宅でレッスンしています。
それを考えると、繁華街に建つオシャレな学校の校舎はただの入れ物です。もちろん良い先生がいれば良い学校ですが、良い校舎に払う月謝はなんだか勿体無いようにも思えます。
新型コロナをきっかけに本校はオンライン・レッスンを開始しましたが、遠隔でもレッスンのクオリティーが保たれる事が分かり、現在では基本的なレッスン形態として定着しました。本格ボイストレーニングを望む全国の方々との遠隔レッスンも可能です。興味のある方は下記をご覧下さい。